武術修行


護身術稽古6回目

2か月ぶりの護身術。
会社を定時にあがり、急いで道場へ。
稽古時間ぎりぎりに到着する。

施術の仕事のスケジュールを変更し、
これからは毎週、護身術の稽古に参加をすることにした。
やはり、たまに参加するくらいで、できるようになる
ような簡単な技、体術ではない。

今日の稽古は、中国武術もやっているというベテランの先輩Kさん
遅れて参加で、初めてお会いするSさんと少人数だ。
Kさんは腰を痛めてしまっているらしく、
激しい動きのある稽古ではなく、基本的な柔らかい動きの技が中心となる。

その、基本的な動きがまた難しい。

見ていると、簡単。やると難しい。
手足、上半身と下半身。重心が崩れ自分で自分の動きがわからなくなる。
下手な踊りを踊っているようだ。

周りも自分も苦笑するしかない。

力ではない柔らかい動きで相手を捌き、捌きが攻撃となっている。
ただの護身術ではない。

頭が混乱することはあるが、いつも身体が混乱するという不思議な感覚。

さあ、下手な踊りをいつ卒業できるか?
がんばります。

ありがとうございます。


合気柔術稽古10

月に1回ペースの合気柔術。
今回も開脚の稽古が始まり、武術や氣についての雑談。
毎回新しい情報と刺激を頂ける貴重な時間。

稽古は毎回、座位での合気上げから始まる。
前回やった、相手の手が離れないよう同調させる。
つい、自分の手だけが上がってしまい、相手の手が離れてしまう。

氣が通ると、相手の手が離れなくなる。。。
これがまた難しい。

師範も私に合気の感覚を伝えようと、色々と工夫をして頂く。

感覚を伝えるのは難しい。
そして、未知の感覚をモノにするのも難しい。

その、難しく不思議なことを体得したくて、
師範のもとに稽古生が沢山やってくる。

頻度にもよるけど、早い人で1年。
普通で2~3年。
遅い人は、何年やってもわからないまま。

合気の稽古も月に1回ペースで10回目。
稽古量が少なすぎるか。。。
でも、どうやら私は、早い人ではなさそうだ。

力まずに、氣を通すイメージ。
なんとなく、こんな感じか。
と、思える時もあるが、
抵抗されると、こちらもつい力で対処しようとしてしまう。

こちらのゆるみを相手に伝え同調させないと。
まずは、自分がゆるまないと。

施術や活法の稽古でも、常に意識してゆるもうとしているが、
ゆるむのがこんなに難しいとは。

師範にかけられると、力みは感じないがめちゃくちゃに痛い。
でも、師範の姿勢は全く崩れていない、力も入れていないという。

私が技をかけると、師範が抵抗しないときはすんなりと技が掛かる。
が、師範が抵抗すると、どうしても力で技をかけようとしてしまう。

ゆっくり技をかけると力んでしまう私に、
力まないで、スーっと、素早く技をかけてみて。とアドバイス
を頂いた。

深呼吸をし、身体の力を抜いて、氣で技をかけるイメージで
技をかける。

ん。少し氣が入ってきましたね。

でも、抵抗されると止まってしまい、
まだまだ力ですね。と、逆に師範に技を返され投げ飛ばされる。

意識をここにもってきて。とまた具体的なアドバイスを頂く。
すると、無意識に力を入れていた場所がわかり、
そこの力を抜き、意識する場所に集中して技をかける。

おおー。
いいです。いいです。氣が入ってきました。
その感覚を忘れないように。

ああ。何となく、
なんとなくわかったような気がした。

古武術も、合気柔術も、活法も、施術も。
意識を向ける場所が重要なんだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



合気柔術稽古9回目

月に1回ペースの合気柔術の稽古。
今回もゆっくりと開脚から稽古が始まる。

開脚で身体をほぐしながらの師範との会話も、
毎回新しい情報と刺激を頂ける貴重な時間だ。

ただ、一向に柔らかくならないこの身体。
何とかしなければ。と毎回思う。

稽古は、まず座位での合気上げ。

次に合気上げで相手の手が離れないよう同調させる技。
今回初めて行う稽古だ。
これがまた難しい。
抵抗されると、こちらもつい力で対処しようとしてしまう。
逆だ。。。

こちらのゆるみを相手に伝え同調させないと。

次に立位での小手返等の手首を極めて相手を制す技。

師範にかけられると、めちゃくちゃに痛い。
でも、師範の姿勢は全く崩れていない、力も入れていないという。

私が技をかけると、師範が抵抗しないときはすんなりと技が掛かる。
が、師範が抵抗すると、どうしても力で技をかけようとしてしまう。

力むと全く技がかからない。

深呼吸をし、身体の力を抜いて、氣で技をかけるイメージで
技をかける。

ん。少し氣が入ってきましたね。
でも、まだまだ力ですね。
と、逆に師範に技を返され投げ飛ばされる。

古武術も、合気柔術も、活法も、施術も。
この、力んでしまう身体のクセを変えないと、
わかっているのに、できないジレンマ。

ありがとうございます。
もっと精進します。




古武術活法稽古 14

今日は大東流柔術のSさん、黒帯のOさん、若者先輩のSさんが
久しぶりに稽古にいらした。

師範と座位での基本技を稽古。
途中から、もうすぐ70歳になるという先輩のYさんと稽古。

やはり、いつものように師範は応用技や上級技をやりたがる。
いつの間にか座位から立位に。

未だ基本技を最後まで稽古したことがない。

それでも、毎回新しい指摘を受ける。
繰り返し技を練るように練習をしたいが、
受け手は痛くてたまらない。

稽古の後は手首が腫れたり、痣になったり、動かすと痛かったり
怪我の一歩手前の状態に。

少しづつ、身体に沁みこませるように覚えていくしかないか。

ありがとうございます。




古武術活法稽古 13

今日は、初めて稽古に参加した時にお会いしたMさんが稽古に来た。
Mさんは合気道の有段者。
大東流をやっているSさんと、どことなく雰囲気が似ている。

そして、初めてお会いする黒帯のTさん。
Tさんも久しぶりに稽古に来たという事で、
Tさんと組んで基本技の稽古。

師範とも、大東流のSさんとも、
また、白帯のいつもご一緒させていただいている先輩とも
技の極め方が少し違う。
・・・丁寧だ。
身体がとても柔軟で、私の技が極まらない。

Tさんは、基本技の動きを丁寧に、ゆっくりと指導して下さる。
重心の崩し、力の方向、関節の極め・・・。

中途半端な技では投げることも、極めることもできない。

考えながら技をかけると、余計なところに力が入り、動きがぎこちなくなる。
益々技が掛からない。悪循環だ。

基本の大切さが身に沁みる。

次に、合気道のMさんと組んで稽古。
応用技や崩し方をご指導くださる。

やはり、大東流のSさんと同じ、研究熱心だ。
この流派や大東流ではこうやるけど、私がやっている合気道ではこうやる・・・
ズバッと投げられる。
技の切れが凄い。

合気道は足を使った動きが多く、体捌きが少し違う。
そして、投げられる時はあっという間だ。
技が速い。

もちろん、投げられないように踏ん張り、
極められないようにしているが、
あっという間に崩され、関節を極められ、投げられてしまう。

凄い。

改めて、技の奥深さを実感。

ありがとうございます。



古武術活法稽古 12

新年度に入ってからの初稽古。
今日は、高校生2名の新人が稽古に参加。
一人は2回目で、小学生のころに空手を、授業で柔道をやっていた。
もう一人は武道の経験なしで、今日は体験とのこと。

師範が2回目の高校生を、何故か私が体験の高校生を指導することに・・・

基本の座位での合気上、手鏡、合気投、膝固・・・
ここまで来ると師範はおもむろに立ち上がり、相手が殴ってきたらこう、
と、応用技にいきなり移る。

つられて私たちも立ち上がって同じ技を稽古。

基本技の内、まだ1/3しか技の稽古がしたことがない初心者の私が、
初めて稽古をする初心者を指導するのはとても難しい。
自分があやふやなところは、当然説明ができず、
見本で技をかけても技になっていないためかからない。

いい勉強になった反面、
もっと基本技をみっちりと練習したいと稽古したいと思う。

また、普段から身体の使い方を意識し、技の勉強をする必要がある。
焦らずに、一歩一歩進んで行こう。

ありがとうございます。



古武術活法稽古 11

今月は、月3回目の稽古。
やはり続けて行うと、技や体捌きに身体がすんなりと反応する。
と言っても、自分の中での比較なので、まだまだ力が入り、
先輩からは「技になっていない」と、よく指導を受ける。

今日も先週に引き続き、大東流も稽古をしているSさんからも指導を受ける。
師範はどちらかというとダイナミックな技と動き。
Sさんは1つ1つの動きにこだわり、細かい力の移動や体重移動そして
手の内が得意だ。

Sさんと先週約束していた通り、柔道の技を味わいたいとのことだったので、
背負い投げをゆっくりとかける。

ゆっくり背負い、ゆっくり落とす。
Sさんは受け身がとれず、背中からドスンと落ちそうになるのを
道着を引き上げて衝撃を減らす。

やはり、柔術の投げとは全く違うようだ。
Sさんは、へぇー! こんな感じなんだ! ととても嬉しそう。
研究熱心な方だ。

そんなSさんからは手の内を教えていただく。
師範は技をこう掛ける。
でも、こうやるとどう?
これ、結構いけるでしょ?
ああ、これは効かないのか・・・

など自分でも試してみたいことを色々やってみている。

技の稽古というか、その前の崩しの稽古だ。
柔道もそうだが、いきなり技をかけて投げられることは滅多にない。
やはり技に入る前の崩しが重要だ。

ただ、古武術・柔術の崩しは非常に微細な感覚が必要。

わかる人にはわかる。
できる人にはできる。
わからなければ、できるようにはならないよ。
あなたは、わかるから、練習すればできるようになるよ。

と、うれしいお言葉を頂く。

この微細な感覚は施術でも重要だ。
ありがとうございます。
もっと精進します。



護身術稽古5回目

1ヵ月ぶりに太氣拳護身術の稽古。

「拳」という名前の通り、突き蹴りと、捌きが中心の武術で、
その太氣拳に合気道の技を取り入れ、
関節を極め投げる技も含まれている護身術。
師匠のオリジナルだ。

古武術や柔術とは身体の使い方や動きが異なるが、
脱力と同調が重要なのは同じだ。
また、活法や施術の技術にも通じる。

脱力・同調・氣を使えるようにしたい。

少ない稽古でできてしまうほど簡単ではない。
それこそ修行、鍛錬が必要だ。

太氣拳には形が無い。
どんな動きや攻撃に対しても対応できる身体の使い方が特徴で、
稽古も動きの中で技をかけることが中心だ。

相手が突きを出してきたときは、こう捌いて蹴りを出す。
と、師匠が見本を見せ、それを真似て練習する。

見て、簡単だ。
と思うが、やってみると手足がバラバラで、武術とは言い難い
変な動きの踊り状態になってしまう。

師匠も苦笑いだ。

流れるような動きの中で、手首を取り、極めて投げる技を練習する。
古武術、柔術でも練習している技だ。
形稽古とは違う実戦に近い動き。

混乱しながらも、なるほど!
という体捌き。

そして、その体捌きがそのまま活法整体の動きとなる。

人を壊す殺法技の裏返しが、人を活かす活法技だということを実感する。


ありがとうございます。
もっと精進します。




合気柔術稽古8回目

今回も基本の座位での合気上げ。
先日の古武術で練習した、手の内の使い方を思い出しながら技をかける。

両手は難なく腕が上がる。
片手づつになると、左は上がるが右はどうしても力が入ってしまい
中々上がらない。
脱力を心がけながら、氣を通すイメージと、上げる方向を意識する。

師匠は、そうそう。
と言いながら腕が上がる。

次に、座位で腕を両手でつかみ、横に倒す技。
これも、倒す方向を意識しながら氣を通すイメージ。
コロリ。

うん。古武術の稽古が役に立っている。

続いて、座位と立位で小手返し等の手首を極めて倒す技。

やはり脱力が難しい。
極められず倒せずに膠着状態になり、
力を抜いて体重をかける。

師匠が、おおっと言いながら転がる。

やった!
と思ったが・・・

師匠は笑いながら、今のは力ではなかったけど、氣でもなかったね。
体重をかけたね。

体重移動で相手を崩すやり方もあるし、効果的だ。
古武術や柔術ではとても有効で重要な要素だね。

でも、力も体重も使わずに、「氣」を相手に通して崩すのを覚えてください。
そのためには、自分がゆるんで、相手と同調しないと「氣」は通らないよ。

・・・古武術で覚えた体重移動での崩しが見破られた。

古武術の崩しが使えたのはうれしいけど、
今回も脱力と同調に苦労する。

あっという間に稽古時間が終了。

ありがとうございます。
もっと精進します。




古武術活法稽古 10

今回で10回目となる古武術の稽古。
去年の6月終わりに入会後、1ヶ月に1回のペースで稽古に参加。
最近は、時間を何とか捻出し、月に2回以上の稽古を目指して奮闘。

1回1回が貴重な時間だ。
だが、1回稽古をしたからといって劇的に成長することはなく、
薄紙を重ねて行くが如く、目に見えない進歩がある。
と信じて稽古を積み重ねる。
ただ、毎日毎日の積み重ねが必要で、たまに、
思い出したように稽古をしても、薄紙の切れ端位にしかならない。

それでも、やらないよりはましだ。
と自分に言い聞かせ、道場に向かう。

実際、初めての稽古の時とは、明らかに別人に進化している自分がいる。

今日は、久しぶりに黒帯のSさんが稽古に参加。
師匠の体調が悪く、マンツーマンでSさんに稽古をつけてもらった。

師匠とはまた違う、微妙な体捌き、手の内を使った技の展開。
Sさんは、大東流合気柔術も修行されており、
その大東流から枝分かれしてできた、この道場の流派とは共通点が多いらしい。

師匠は、実戦的に、あっという間に相手を崩し、極め、投げ飛ばす。
Sさんは、動きの一つ一つを分解して教えていただける。
初心者にはわかり易い。
また、同じ技でも、手の内、崩す方向や手の使い方を少し変えるだけで、
技の効きがガラッと変わる。
知らない間に身体が崩され、重心を失ってしまう。

Sさんは、これが古武術。柔術の不思議で面白いところ。
力ではなく、技で相手を制する妙味だ。
と、うれしそうに教えて下さる。

50KgそこそこのSさん。体格の良い私を力まずにコロコロと投げ飛ばす。
私は、思いっきり抵抗するが、抵抗できない。

Sさんは、今度一緒に稽古ができる機会があったら、
柔道の技をかけて欲しい。柔道の技で投げられ、味わってみたいとおっしゃる。
かわった人だ。いや、研究熱心な人だ。

柔道も、古武術、柔術から分派した武道。
貪欲にその術理を吸収しようとしている。

ありがとうございます。
とてもいい勉強になりました。
またお願いします!



古武術活法稽古 9回目

最近は、まじめに稽古に参加。
動きが少しづつわかってくると、俄然面白くなってくる。
動きがわかるといっても、身体が思うように動かず、
できるようになったわけではない。

今日もいつものメンバー6人で稽古。
全員白帯だ。

師範はまた、実戦的な技から始める。
自分の中で、何が基本技かわからなくなる。
複雑な動きだ。

できないが、面白い。
そして、たまらなく痛い。

踏ん張って抵抗すると、手首や肘が折れそうになる。
技が決まると投げられない訳にはいかない、必殺の技。

先輩から、もっと力を抜かないと技が決まらない。
ふわっと技をかけ、気が付いたら決まっている。
そういう境地を目指さないと・・・

毎回のように指導を受ける。
ありがたいです。

稽古の最後には、活法指圧の練習。
今回は、若者先輩を経絡を意識しながら指圧する。

ありがとうございます。
もっと精進します。



合気柔術稽古7回目

今日は活法と太氣拳護身術の先輩Sさんと合同稽古。
通常は師匠とマンツーマンの稽古が原則だけど、
たまたま稽古スケジュールがかぶり、一度手合わせを。
ということになった。

手合わせといっても、約3年のキャリアがある先輩と、7回目の超初心者。
基礎の「き」を習っている私とでは格が違う。

でも、基礎の「き」が、師匠以外の人にも通用するものなのか?
また、3年のキャリアを持つSさんの技が私に効くのか?
試してみたい。

きっとSさんも、師匠以外の人に自分の技が掛かるのか試したかったのだろう。

Sさんはいつも稽古時間を2コマ(3時間)予約しているとのこと。
私は1コマ(1.5時間)だ。
圧倒的に稽古量が違う。

いつものように開脚をしながら師匠と雑談。
身体がほぐれてきたところでSさんが登場。

私の基礎の「き」の稽古にSさんも参加するという流れになる。
当然、私は高度な技ができないのでそうせざるを得ない。

座位での合気上げ、手首を掴んで倒す技、小手返し。
今まで稽古した内容を、師匠と私。Sさんと私。師匠とSさんという順番で稽古する。

活法の稽古もそうだけど、技をかける姿勢、身体の動きを客観的に見るのはとても勉強になる。

私はまだまだ力でかけてしまう。
心を落ち着け、気で技を効かせるイメージをもつ。

3回に1度成功すれば良い方だ。
流石にSさんは力まずに、軽く私をふっ飛ばす。

むむむ・・・ と思うほど、力んでしまう自分。

一通り今まで習った技を稽古した後は、立位で技の掛け合い。
立位では初めての稽古だ。

座位よりも体重移動がし易いが、力も同時に入ってしまう。

難しいが面白い。

やはり3年のキャリアは伊達ではなかった。
そして、私の基礎の「き」の技も、師匠に効くものはSさんにも効くことがわかった。
少しづつでも進歩が体感できると一層やる気も起きてくる。

自分がゆるんでいないと技が掛からない。
自分のゆるみを、相手と同調して伝える。
力ではなく氣を通す。
何回も同じことを指摘される。

武術も活法、施術も同じだ。

Sさん、貴重な稽古時間でした。
また、お手合わせをお願いします。

ありがとうございます。
もっと精進します。


護身術稽古4回目

去年の11月以来、2か月ぶりの稽古。
早めに道場に入ると、Kさんと師範が新陰流の袋竹刀を使って剣術の形稽古。

 武術塾 柳生天狗堂様の画像より
http://yagyutengudo.net/hikihadashinai/shinaichumon

 

袋竹刀(蟇肌竹刀(ひきはだしない)とも呼ぶ)は、
現在の剣道の竹刀の原型で、実戦に近い稽古が出来るようにと
新陰流 流祖 上泉伊勢守が考案したそうです。

それまでは稽古で使うのに、「刀」の代用品が「刃引きの刀」や「木刀」で、
ケガをしてしまったり、打ちどころが悪ければケガでは済まない事になってしまいます。
もっと打ち合いを容易に出来るようにし、本来の兵法修行で大切なしたのが、この「袋竹刀」です。

現在も柳生新陰流、鹿島新当流、馬庭念流、小野派一刀流、寺見流など多くの
剣術流派の稽古に用いられていて、
現存の柳生新陰流は表面に赤漆を塗り鍔が無い袋竹刀を用いるとのこと。

目の前で、その伝統ある袋竹刀を使って稽古をしている。
時折、パシッ バシッ と竹刀がぶつかる音。
めったに見られるものではなく、流石に迫力があり、胸に迫るものがある。

見とれていると、新陰流の構えと振り方、足運びを少しだけ教えて頂いた。
感激です。

太氣拳護身術の稽古は、
太氣拳の基本技と合気道の技をミックスした師範のオリジナル。
攻撃に対する捌きが中心で、実際に殴ったり、蹴ったり、投げたりはしない。

見ていると、とても簡単だけど、実際にやってみると
相手を崩すつもりが自分が崩れ、手足の動きがバラバラになり、
全身に力が入ってロボット動き。
一人であたふたしている。

苦笑するしかない。

初めての稽古の時は、ただただパニック状態で
3回目の前回はやっと動きが見えてきた。

今回は・・・ 初回の状態に戻ってしまったようだ。

他に稽古している古武術や活法、施術も同じで、
力を抜いて、自分がゆるんで相手を崩す。

課題は同じだ。

次に稽古に参加できるのはいつになるか。
時間をつくってまた参加したい。

ありがとうございます。



古武術活法稽古8回目

何とか予定をやり繰りして、先週に引き続き稽古に参加。
今日はキックボクサー主婦と20代の女性も稽古に来た。
やはり女性がいると華やかで、道場の中も活気づく。
他に、50代後半の先輩AさんとYさんも常連だ。
そして20代の若者先輩。

稽古は先週に引き続き座位での基本技。
今までは、メガネをはずして稽古をしていたから、
壁に貼ってある技の名前が良く見えなかった。
今日はメガネを外すのを忘れて稽古をしていたので、
技と動きがやっと一致した。

やはり、技に名前があると理解しやすく覚えやすい。
8回目の稽古にしてやっとだ。。。

活法の技にも名前があると、もっと覚えやすいのに・・・
武術も活法も、技を覚え、身体の使い方を潜在意識まで落とし込み
自然とその動きができるように反復練習が必要だ。
初めは動きを意識して、余計なところに力が入ってしまう。
そして、手足の動きがバラバラで、重心を失ってしまう。
稽古あるのみだ。

基本技の内、座位での七つの技を稽古。
師範は途中で飽きてしまうのか、つい高度な応用技を教えたがる。

少しずつ、確実に積み上げていきたい。

ありがとうございます。



古武術活法稽古7回目

10日ぶりの稽古。
今日は有段者で黒帯のSさん、Oさんが参加で計5人。
キックボクサー主婦はお休みだ。

今日は20代と思われる若い先輩とペアで稽古。
何回か顔を合わせたことがあるが、組んで稽古をするのは初めてに等しい。
若者は道着を買って初めての稽古らしく、道着の着方が不恰好だ。

師匠が基本技を指導し、それを2人で練習する。
ここ2か月位は、応用・実践技が好きな師匠だが、基本技を教えてくれる。
何かあったのか? 
と思いながら、何事も基本を大事と考えている私にはいい機会だ。

若者は、他に武道・武術の経験が無いらしく、受け身もままならない。
80歳を超えている師匠からすると、孫といってもおかしくない
この若者が可愛いらしく、口調も厳しくなりがちだ。

道着の着方、正座の仕方、受け身と、技以前の基本から始まる。

身体が温まったところで座位での基本技。
道場の壁には基本から応用へ順番に技の名前が張られている。

技の名前を読み上げて技の練習に入るが、いつの間にか
その技の応用技に変わり、実戦で使う場合と、どんどん基本から離れていく。

稽古は面白く、とても為になる。が、技の名前と動きが合致しない。
それが師匠流。

名前はわからないが、動きには大分なれ、
足捌き、手の使い方等、ぎこちなさがとれてきた。

最後に、この流派に伝わる活法術の練習。
今度は、活法だけの練習日をつくり、みっちりやるぞ。と師匠。

普段の稽古とはやはり何かが違う。

そして、この会の今後について話し合いの場を設ける。と・・・

師匠は体調がすぐれず、疲れた、しんどい、最近食が細くなった。という
もともと師匠の趣味で行われている会だ。

もしかしたら、会を後身に任せるのかもしれない・・・

なるべく多く稽古に参加しよう。


ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術活法稽古6回目

3か月ぶりに稽古に参加。
久しぶりの参加にもかかわらず、皆さんに温かく迎えられる。
ありがとうございます。

早速、道着に着替えてストレッチ。
毎回、次の稽古までには少しでも進歩を・・・
と反省するが、のど元過ぎると何とやら。
普段いかに運動していないか。
忙しさを自分に言い訳にする。我ながら不甲斐無い。

今日の参加者は、50代半ば過ぎ?のAさん、Yさん。
そして道着を購入したばかりのキックボクサー主婦。

稽古は道着の着方、帯の締め方から始まる。

キックボクサー主婦は、3か月前の稽古にも参加していたので、
その間8回は稽古を積んでいる。

あっという間に追い越された。

でも、これは競争ではない。
技を修得する自分との戦いだ。
と自分に言い聞かせる。

師匠はキックボクサー主婦に基本技を教え始める。

私たち50代おじさん3人は隣で同じく基本技。

座位での合気上げ。
これは合気柔術でもおなじみの技なので、
難なくこなす。
ただ、この流派とは手の使い方が若干異なる。
違いがわかる自分になれた。。。

今まで、基本技を順番に習ったことがなかったので、
合気上げ以外の技は殆ど初心。

いつもながら痛さにたまらず投げ飛ばされる。

先輩方に、力が入りすぎ。
ほら、肩の力を抜いて。とさんざん注意を受ける。

技をかけるときにどうしても力んでしまう。
力んでしまうと体の動きがぎこちなくなる。
そして、技がかからない。

先輩方も白帯で、見た目はただのおじさんで
全く強そうには見えないが、全く歯が立たず悔しくて
また力が入る。悪循環だ。

圧倒的な稽古不足。
自分に負けるな!

ありがとうございます。
もっと精進します。




合気柔術稽古6回目

一か月ぶりにやる合気上げ。
自転車に乗るように、一度体で覚えた感覚は
時間がたっても忘れない。

そして、経験を積めば積むほど上達していく。
と思い込んで稽古。

座位で両腕を上から掴まれる。
掴まれた腕を上に上げる。
力でやろうとしても、相当筋力がなければ絶対に上がらない。

力まずに、氣を通す。
スー・・・ 腕が上がる。

師匠は、
良いですね。氣が通っています。
じゃあ、抵抗しますのでやってみてください。

と、掴んだ腕に力を込め、体重を乗せてくる。

力まずに、氣を通す。
スー・・・ 腕が上がる。

ヤッタ!

良いですね。
氣が通っているのが分りますか?

・・・わかりません。

強いですよ。氣が。
その感覚を感じて下さい。
氣のエネルギーが、こう来て、こう私に作用しているんです。

師匠は、私の身体、腕を通り、師匠の腕、身体を指をさして
氣が通っていく流れを教えてくれる。

次は自分の手首を掴んで倒されないように抵抗してください。

師匠は私の拳をふわっと両手で包むんで、横に倒す。

私は渾身の力で抵抗していたにもかかわらず、横に投げ出されて倒されてしまう。

師匠からは力みを感じないが、ものすごい力を感じる。
それが氣のエネルギー。

次は私が倒す番だ。
この、腕を横に倒す稽古はこれで3回目。
前回は一度だけ成功した。

力まずに、氣を通す。
・・・倒れない。

もう一度。
力まずに、氣を通す。氣のエネルギーの流れを意識する。

師匠は、そうですそうです!と言いながらコロリと倒れた。

もう一度。
力まずに、氣を通す。氣のエネルギーの流れを意識する。

師匠は、おっと言いながら倒れた。

ヤッタ!

じゃあ今度は抵抗しますからやってみてください。

力まずに、氣を通す。氣のエネルギーの流れを意識する。

・・・しばらく膠着状態。
呼吸に合わせて氣を通す意識で腕を倒す。

師匠は、くっと言いながら倒れた。

良いですね。その感覚です。

うん。わかったようなわからないような。
自分の体内の感覚を研ぎ澄まし、雑念を払い・・・
まるで座禅や瞑想のようだ。

その後の稽古は、片手で合気上げ、
小手返し。

どうしても力でやろうとしてしまう。

脱力して、緩んだ状態じゃないと氣のエネルギーが流れない。
筋力じゃなくて氣の力で相手を制するんです。
相手と同調して、自分の緩みを相手に伝えるんです。

う~ん。
まだまだ精進が必要だ。

この、合気が自在に使えるようになると、
施術でも効果が相当出せるようになるはずだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



合気柔術稽古5回目

最近は忙しく、月1回のペースになってしまっている合気柔術。
また、稽古はマンツーマンのため、予約がすぐに埋まってしまう。

稽古はいつもの開脚から。
なかなか柔らかくならない。
師匠きっと、稽古以外に鍛錬をしていないのがわかっているんだろう。

そんな私でも、いつも師匠は笑顔で優しく見守ってくれる。
ありがたい。

開脚をしながら師匠は色々なことを教授してくれる。
前回もそうだったが、私が最近興味を持っている内容や
鞄に入っている本の内容が分るかのように、
必ずその話題をお話ししてくださる。。。

前回は空手道の宇城先生のお話し。
今回は、かばんの中に合気道と気功の本が入っており、
透視をしているかのようにそのお話をして下さった。
・・・すごい? いや少し怖い。

と、思ったら、今度は透視や瞬間移動等の超能力のお話。

ひゃ~。

もしかしたら師匠も超能力者かもしれない。

合気の稽古は、基本の座位での合気上げ。
両手ではすんなりできるようになった。

今度は片手。
・・・右より左の方がすんなり上がる。

師匠曰く、
右利きの人は、どうしても右に力が入りやすいので
力で腕を上げてしまう。脱力して、『氣』で上げるように。
と。

また、合気上げをした腕が途中で離れてしまい、
相手に気を切られてしまう。
最後まで上げた手が離れないよう、氣をコントロールできるように。
と。

今度は、胸の前に上げた右腕の手首を左手で掴み、その腕を横に倒す稽古。
師匠が力でやった場合は、私の腕や身体はびくりともしない。
氣を通してやると、ころっと転がされ、手首を極められて激痛が走る。

今度は私の番だ。
力を抜いて、氣で倒す・・・

あれ? びくともしない。

師匠は笑いながら、それは力と体重で倒そうとしているね。
と。
確かに、自分の重心を倒そうとしている側にかけ、
身体がそちらに傾き、正座した脚が横に滑る。

もう一度。
力を抜いて、氣で倒す・・・

うん。その調子。師匠が励ましてくれる。
そうそう。そうです。と言いながら、師匠の腕が横に倒れる。

更に、手首を掴み捻って倒す技。
小手返しとは少し違って、前腕を掴んで回す。
力だけではとても相手を倒すことはできないが、
氣を通すところっと倒されてしまう。

師範は口癖のように、力んではダメ。
自分がゆるんで、そのゆるみを相手に伝える。

施術に応用したい。
活法もそうだが、身体の不思議を実感。

ありがとうございます。
もっと精進します。


合気柔術稽古4回目

1カ月ぶりに合気柔術の稽古。

いつものように又割(開脚)の稽古から。
まだまだ堅いけど、初めに比べると大分顔が床に向いてきた。
初めは、身体は垂直。気持ちと顔だけが床に・・・
という堅さ。

師範は、開脚をしていると、禅やヨガをしているように
無心になり、地球と繋がる感覚がでてきて、地球の波動を感じるそうだ。
私は、痛みと苦しさに耐えることで一杯いっぱいだ。

稽古は基本の合気上げ。
まずは師範の腕を、体重を乗せ、力いっぱい押さえつける。
私に合気を感じさせるように、ゆっくりと腕を上げていく。
スーっと身体の重心が浮いてしまう。

次は私の番だ。
2回目の稽古で合気上げが何となくできてしまった私。
前回は合気上げの応用の技を教えて頂いた。

今回も、問題なく師範の腕と身体がスーっと浮き上がる。
もう一度、と、師範は今までになく強い力と全体重を乗せて
私の両手首を押さえつける。

また、師範の腕と身体がスーっと浮き上がる。
こんなに早く合気上げができる人はあまりいない。
気功の修行とか、別にやっていますか?
と嬉しそうに笑顔で聞いてくる。

修行までは行かないけど、週に1~2回。
気功のまねごとをして、練習をしている。

師範は、それは良いことだ。続けて下さい。
と、応援して頂けた。

そして、合気上げの応用技。
それほど複雑な動きではないが、相手を動かす意識が働いてしまい、
どうしても上手くいかない。

師範は、辛抱強く、身体から力を抜いて、力ではなく意念を使って・・・
そう、ここで氣を通す・・・
と指導して下さる。

できない自分に自信がもてず、劣等感や不安感に陥りそうな私を、
常に応援し、励まし、勇気をつけてくれる。
ありがたいです。

雑談の中で、だんだん『氣』がわかってくると、
野口整体の活元運動等のように、
からだの奥から出てくる、意識しない動きをすることが多くなり、
氣を抜いてボーっとしていると危険な場合がある。らしい。

信号待ちや電車のホームで、身体が自然と前に出て、
危うく車道に出そうになったり、
ホームから落ちそうになることがあるそうだ。

まさか、それはボーっとしすぎだろう。 と思っていたら、
帰りの電車でウトウトしたあと、
ホームから改札に移動する下り階段の踊り場直前で、
足を滑らせ足首を捻り、危うく転げ落ちそうになった。

つんのめり、踊り場から落ちそうになる身体を、
反射的に身体を横から後に半回転させて
柔道の後受け身の要領でうしろに転がる。
寝起きで氣を抜いていた一瞬の出来事。

師範は、私に危険が迫っているのがわかっていたのか?
危ないところでした。


武術を修行する身。
氣を抜いてはいけない。

ありがとうございます。
もっと精進します。



護身術稽古3回目

いよいよ3回目となる太氣拳護身術。
施術の仕事を早めに終え、疲れた体に鞭を撃って無理をして時間を作る。

今回は鍼灸師のHさんがお休みで、
前回いらした道着のズボンをはいた太氣拳を本格的に稽古している方もお休み。
今日は、太氣拳を本格的に稽古している別の方、Kさんが稽古に参加。

道場へ早く着き、Sさんと師範が木刀で剣術の型稽古をしているのを見学。
そこに、Kさんも参加し剣術の稽古が始まる。
師範に効くと、新陰流の型だという。
興味津々で見ていると、師範がおもむろに木刀を手渡し、
構えと振り方、足運びを少しだけ教えて頂いた。

師範は、私が目指す活殺自在を体現している貴重な存在だ。

稽古は、柔軟体操、立禅、太氣拳と全てが繋がり途切れが無い。
技の稽古は、今までとほぼ同様で、これが基本の動きなのだろう。

身体のどこにも力を入れず、流れるような動きの中で
相手の拳や蹴りを捌く。捌くと同時に攻撃に移る。

流石に、無理やり毎週連続して稽古に参加した甲斐があり、
動きが見えてきた。
まだまだ出来てはいないけど、
なんとなく動き方がわかりつつあるというレベルだ。

次に稽古に参加できるのはいつになるか。
それまでに、感覚を忘れないように、自宅で一人稽古だ。

ありがとうございます。



護身術稽古2回目

今日も、無理やり時間を作り太氣拳護身術の稽古に参加。
流石に毎週とはいかないが、何とか身体の動きを覚え、
イメージでき、自己鍛錬ができるまでにはなりたい。

今年の6月末から、古武術の修行を初め、
殆どが月に1回ほどの稽古となり、
基本となる古武術の身体の使い方ができていない。

無理にでも時間を作り、1回でも多く稽古に参加し、
早く身体操作の神経経路をつなぎたい。

まだまだ修行は始まったばかりだが、
できない自分が歯がゆい。
年齢のせいにはしたくない。

現在、古武術(柔術)と合気柔術、そしてこの太氣拳護身術の
3つを同時並行で学んでいる。
全て初心者で、全てが中途半端。
欲張りすぎなのかもしれない。

2回目になる稽古は、まず柔軟体操から立禅。
立禅の動きから技の動きに変化する。

相手からの正拳突きを立禅の動きで捌いて同時に攻撃。
前回は2種類だったけど、今回は4種類。
前蹴りを捌いて同時に攻撃。
下段回し蹴りを捌いて同時に攻撃。
最後に、上段への正拳突きを捌いて小手を取り関節を極める。
それぞれ左右の技がある。

ん~・・・ 難しい。

太氣拳は空手のように力でしっかり受けず、
相手の攻撃を柔らかくいなしてこちらの攻撃に繋げる。
常に身体は脱力し、動きは変幻自在。のように見える。

活殺自在。
まだ道のりは遠い。

ありがとうございます。



護身術

古武術整体(活法)の師範が、
活法には、古武術の動きや理念が多く含まれているから、
時間が合えば「太氣拳」の稽古にも参加した方がいい。
と、おっしゃって頂いていた。

何とか時間を作り、「太氣拳」の初心者クラス「太氣拳護身術」
の稽古に初参加。

いつもの活法を行う道場とは別の、畳12畳敷きの和室がある道場での稽古。
活法の稽古で2回ご一緒した整体師のSさん。
初めての稽古の時にお会いした鍼灸師のHさん。
そして、師範と私の4人で稽古。

まずは柔軟。流石に師範は柔らかい。
次に立禅、気功の小周天。

気功の動きをしばらく行うと、全身が熱くなり、手がビリビリとした感覚になる。

そして、その気功の動きがそのまま攻撃の技となり、受ける技となっている。
またまた、その動きや手の使い方が、そのまま活法の動きにも繋がっている。

すごい。

古武術活法会で稽古をしている柔術と、似ているようで似ていない。
動きは似ているが、術理が違うのだろうか。

必死に師範や先輩の動きを真似して拳や蹴り技を捌く。

客観的に自分を見ると、きっと下手な踊りを踊っているようなんだろう。

何度も動きを繰り返し、身体に体捌きを染み込ませていく。

最近は、身体に覚えさせることが極端に多くなっている。
大丈夫か?俺。とふと思うが、
いずれも自分に必要な事。
いつかは全てが繋がるはず。

太気拳とは、創始者の澤井健一(1903年-1988年)が28歳の時に、
中国に渡り、国手と言われたほどの武術の使い手、王 郷斉(おう こうさい)
を訪ね、立合い勝負を挑む歯が立たず、弟子入りを決意。
しかし、「外国人は弟子に持たず」と拒否される。
1週間にわたる入門願いが実り、澤井健一は外国人としてはじめて
入門を許可され、「意拳」を学ぶ事となる。
王 郷斉の意拳は、形意拳・太極拳・八卦掌などの優れた部分を合わせ持っており、
人々は、王 郷斉の圧倒的な強さと、その緻密な理論を尊敬し、“大成された拳法”
という意味で、「大成拳」と呼んだ。

1947年、澤井健一は、王 郷斉の許可を経て、
意拳と柔道や剣道などの日本武術を融合し、
「至誠とは、愛であり真の心である」という考えのもと、
「太気至誠拳法」を新たに創始。現在は、通称「太気拳」と言う。


澤井健一は、日本に帰国後、極真空手の大山倍達や合気道創始者の植芝盛平など、
他の武道との親交も深め、技を磨き、日本武道界に多大な影響を与えた。

 


師範は、澤井健一の愛弟子で活法の教導師でもある。
さらに、剣道・極真空手・合気道も有段者の武術家だ。

そして、今回稽古で伝授して頂いているのは、
太気拳と合気道の動きを融合させた、師範のオリジナル。

目指すは活殺自在。
もっと精進します。


古武術活法稽古5回目

早いもので古武術の稽古も5ヶ月。5回目。
1ヶ月半ぶりの稽古。
今日は、いつもいる古武術顔のSさんがいない。
そして、女性の新顔が2人と、
たまに見かける若いがどこか軽く、いい加減そうな男。
いつもお会いする五十半ばのAさんと、初めてお会いするOさん。

Oさんは師範の片腕のお一人で、黒帯。骨が太くゴツい体格。2段らしい。
長髪を後ろに束ね、侍のようだ。

いい加減男は、初心者の若い女性と組みたがり
自然と私はもう一人の30半ばの女性と組む。

組むと言っても、柔道のように胸元を掴むことはしない。
掴むのは手首か上腕だ。

私を含め、初心者が3人で女性2人にも拘わらず、
師範は応用技で、腕を掴まれたらどう投げるか?
殴りかかられたらどう捌いて、どう極るか?
を練習する。

初めての稽古の時にやった技だ。
やられて思い出した。

初めての時は、訳が分からす、ただ極られ投げられ、
痛いだけだったが、2回目の今回は師範の動きがよく見える。
動きや足捌きはわかるけど、やってみると動けない。
手を意識すると足が止まる。
足を意識すると手が動かない。

何度も何度も動きの練習が必要だ。
自然と身体が動かない限り、技にはならない。

いい加減男は、いい加減そうな顔をしているが、
基本技を若い女性に教え始めた。

となりで練習をしていた私達も、いい加減男に基本技を教えてもらう。

座位での合気上げ、当て身、合気投げ。
いい加減なのは顔とその雰囲気だけで、さすがに先輩だ。
師範は、基本技がつまらないらしく、すぐに応用技をやりたがる。
基本技をやっていると、その形の変形技がこう…
とまた複雑な動きに変わる。

いい加減男は仕事で先に帰り、Aさんに少し教えてもらい、
次にOさんに教えてもらう。
2人とも、骨が太く、力が強い。
全く技がかからない。
極られない。
この極る技は、関節を密位にする事と同じだ。
できずにいると突然気がついた。
活法でも密位にできずに、上手くいかない。

悔しいが仕方がない。
まだ始まったばかりだ。

Oさんに、技をかけてもらうと、師範とは違い骨が軋むほど極てくる。
我慢して踏ん張ると本当に骨が折れる。
思わずもんどりうって投げられる。

練習、鍛錬あるのみだ。
ありがとうございます。
もっと精進します 。



合気柔術稽古3回目

今回も、又割をみっちり行う。が、一向に柔らかくならない。

自宅にそのスペースが無いというのは言い訳だ。
やろうと思えば、会社でも、施術の店でも、自宅前の道路でも、
できるはず。

次回までに、もう少しでも成果を出さなくては・・・

前回の稽古では、
2回目の超初心者なのに合気上げが何となくできてしまった。

師匠は、稽古が2週間も空いてしまっているのに
覚えて下さっていた。

今回も、まずは師匠が何種類か合気で技をかけたり、力でかけたり
と、違いの感覚を身体で教えて頂く。

そして、合気上げの実戦稽古。
スゥー・・・
今回も合気上げができた!

師範は満足げに、次の段階に行きましょう!と笑顔でおっしゃる。

今度は、合気上げで相手の腕を上げ、そのまま相手の体勢を崩して倒す。
技の名称はわからないので、合気投げとでも仮にしておこう。

私が合気上げをすると、ある程度腕を上げたところで、
相手の手が離れてしまう。

師匠が行うと、私の手が、師匠の手にくっ付いてしまい離れない。
そのまま体勢を崩されて投げられてしまう。
これまた不思議な技だ。

師匠曰く、合気がまだ弱いから。
合気をコントロールして。
練習すれば必ずできる。

師匠は必ず私を励まし、褒めてくれる。
なんとも優しい指導者だ。

さあ、もう一度・・・
手が離れる。

師匠が行う。
あれっ! と思った瞬間に投げられる。
手を離してやろうと意識するが、離れない!

3回ほど練習すると、
師匠がコロっと倒れた。
そう!その感覚を忘れないで!

あれ?出来たのか?

もう一度やってみましょう。

・・・
合気上げで手は上がるけど、また手が離れてしまう。

師匠は、頭で考えてやったでしょう?
頭で考えたら出来ないよ。感覚だから。出来た時の感覚を思い出して。
と。

無心になり、何度か練習していると、
師匠がコロっと倒れた。
そう!その感覚!

んー。感覚。難しい。と言うと、師匠は
難しいと思うから出来ないんだ。
出来て当然と思ってやってごらん。と。

よし!出来て当然。出来た時の感覚を思い出し、無心になって・・・
何度かめにまた出来た。

今回はそこで時間切れ。

どうやら、これでも、私は出来るようになるのが速いそうだ。
師匠に褒められ、気分がいい。

又割もそうだけど、この感覚。
忘れずに修行あるのみ。

ありがとうございます。


合気柔術稽古2回目

2週間ぶりに合気柔術の稽古。
今回で2回目。

稽古は、マンツーマンで行い、完全予約制だ。
師範はカイロプラクティックの施術院を生業としており、
施術の合間を縫って合気柔術の指導も行っている。

稽古場と施術室を兼ねており、稽古をするときは施術ベッドを端に寄せ、
床にウレタンマットを敷いて投げられても怪我をしないように工夫してある。

師範は痩せているが筋肉質で、髭が良く似合う。
テレビにも出演したことがある、知る人ぞ知る達人だ。

稽古は又割(開脚ストレッチ)から始まる。
前回もそうだったが、今回もみっちり時間をとる。
師範曰く、又割は非常に大切で、
身体をゆるませる効果が他のストレッチよりも大きく、
自分の腰痛や前立腺肥大もこれで治してしまったらしい。
もちろん、施術と気功のプロなので、又割以外にも工夫をされたとは思うけど、
それだけ重要な鍛錬ということだ。

又割の状態で、世間話から始まり、武術や気功のお話をして頂く。

さあ、始めましょう。と、座礼をして稽古が始まる。

まず、力で技をかけた場合と合気で技をかけた場合を
交互に繰り返す。
合気をかけたときは、師範はそれほど力を入れていないのに
コロっと転がされ、手首や腕に激痛が走る。

内容は前回と同じだ。

初心の内は、技をかけられ、合気を体験しながら技に慣れることが
必要なんだろう。

そして最後に合気上げ。
まずは師範が力で上げる。押さえた私の腕はビクともしない。
合気をかけると、スーっと上がってしまう。

次に私。
力で上げようとするが、やはりビクリともしない。
そして、今までの稽古や古武術活法会・古武術整体・他流の古武術体験で
なんとなく感じた合気をまねて、力まずに腕を上げる・・・

スー・・・ 腕が上がった!

師範も驚き、気が通っているよ。 この感覚を忘れないで。

私も驚き、内心ガッツポーズ。

もう一度、と師範がおもむろに私の腕を押さえる。

よし、力まずに・・・

スー・・・また上がった。

この感覚を忘れずに、今度は合気をコントロールして技をかけると
技が生きてくる。
師範が満足そうに、そして嬉しそうにお話ししてくれた。

次回の稽古の予約を入れ、稽古終了。
また2週間後だ。

口では説明ができない感覚。
また再現できるか解らない、まだ確信が得られていない、この感覚。

でも、また一歩前進した。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術体験&お話会

違う流派の某古武術の体験会に参加。

まず、古武術ならではの身体の使い方。
立ち方、手の置き場、座り方、立ち方、重心の置き方・・・

なぜ、そうするのか。なぜ、それを意識するのか。
それぞれに重要な意味がある。

何気ない姿勢や動作の中に、武術的な攻撃や守りが含まれている。
そして、その姿勢や動作が、即、自分の身体・相手・場に『気』の影響を及ぼす。

実際に身体を動かしながら、二人一組になって体験・体感した。
解りずらいものもあったが、一緒に稽古した方と、
「おお~!」「これはすごい!!」の連発だった。

今回の古武術でも、『気』というキーワード。

武士の時代、いや、それ以前から、日本人は八百万(大自然)の神を信仰し、
自然のエネルギー(気)を最大限活用していたのではないのか?

事実、明治時代に日本に来た西洋人が、
なぜ貧弱な身体の日本人が、
重たい荷物を担いで遠いところまで歩いて行けるのか?
と不思議に思ったらしい。

西洋的な身体の使い方ではなく、日本人独特の身体の使い方が
あるのだろう。
明治維新そして戦後のGHQ時代、日本文化を否定し一気に西洋化。

武術が禁止され、歩き方から食事・服装・身体の使い方、そして思想。
強い日本人から、その強さを奪われた。
(極端で大袈裟かもしれないけど・・・)そう感じる。

自分が感じていた事を再確認し、さらに色々な事を考えさせられた古武術体験会。
機会を作り、また参加したい。

そして、お話会。
これからの時代を幸せに生き抜くためのヒントが満載だった。
自分が不得手とするITやAI、VR等、初めは何のことやら・・・?
だったけど、話が進んでいくと、なるほど!
の連発だった。


そして、人生を幸せに楽しく生き、自己実現への第一歩を踏み出すこと。
行動の重要性がひしひしと伝わって来た。
ここ5年位の間、意識して行動してきた自分の方向性に間違いがない事を確認できた。
ただ、圧倒的に行動が少ない。とも感じた。

あっという間で充実した時間。
ありがとうございます。

さあ、更にもう一歩。 進んで行こう!

ありがとうございます。


合気柔術稽古

一般的に知られている合気道。
その源流となる武術より分派した、新しい流派の古武術がある。
合気道とは兄弟関係といえる武術、合気柔術の稽古に参加する。

古武術活法会で稽古している武術も源流は同じだ。

緊張し、堅くなっている。
最寄りの駅で下車し、道場へ向かうが一向に辿り着けない。
もうすぐ稽古の時間になってしまう。
慌てて住所と地図を確認すると、道を間違えている事に気が付く。

道場へ電話連絡をすると、
師範と思われる男性がでて、優しく笑って対応して頂いた。

10分ほど遅れて道場に到着。
そこは、ご自宅・仕事場・道場を兼ねた建物だった。

呼び鈴を押すと直ぐに師範が顔を出し、
ニコニコしながら道場に案内してくれた。

入会手続きをし、着替えを済ませると早速稽古。
師範と私のマンツーマンだ。

まずは開脚のストレッチ。
身体が堅い私には辛い体制だ。
ストレッチをしたまま、お互いに自己紹介。
私の武道歴や入会の動機、どこでこの道場を知ったか等。
師範は、道場やご自分の事、通ってくるお弟子さんの話等。
同じ体勢で20分程会話をし、
緊張している私の心と身体をほぐしてくれた。

さあ、始めようか! という師範の声。
まずは基本の合気上げ。

お互いに正座をして向かい合い、膝の上に置いた両手を押さえてきた。
腕を上げてみなさい・・・

びくりともしない。
では、私の腕を思いっきり押さえて。
まずは力でやった場合・・・ やはり師範は私を上げられない。
では合気を使うと・・・
不思議な事にスッと上げられてしまう。
もう一度!と言って腕を押さえると、
また軽々と上げられて、コロっと投げられてしまった。

力は殆ど感じられない。

師範は今年で68歳。診た感じは60歳手前。
10歳は若く見えるが痩せていて、とても怪力があるようには見えない。

合気は力じゃないんです。
と説明を受けるが理解ができない。
合気を使えば、自分の筋力の何倍以上もの力を相手に及ぼすことができる。
・・・。
どうすればいいんだろう・・・

感じることです。そして、気付くことです。
・・・。

まあ、今日は初日なので、わからなくて当然です。
じょじょにわかってきますよ。

その後、力で掛けた場合と合気を使った場合で色々な技を掛けて頂いた。
力で掛けた技は、何とか踏ん張ることができることもあった、
合気を掛けられると簡単に投げられ、極められ、激痛が走る。

古武術活法会の稽古で感じる痛みとは別の痛みだ。

さんざん技を掛けられてヘロヘロになったところで稽古終了。

最後にまた
感じることです。そして、気付くことです。
と。

師範の顔が仙人に見えてきた。

合気は是非とも習得したい。
次回の稽古の予約をし、道場を後にした。

知らないだけで世の中は広い。

 

色々な技があり、強い人がいる。

帰りの電車の中、稽古の内容を思い返す。

 


古武術活法会稽古4回目

6月から始めた古武術。
今日で4回目の稽古となる。
今まで基本技をやったのは初めの1回のみ。
基礎・基本が無いまま実戦に近い稽古が続く。

道場に着くと、いつもの古武術顔が、
えっと、お名前なんでしたっけ?と

初めて会った時に自己紹介をしたが、
お互いにピリピリしていたため覚えていない。
改めて自己紹介。

Iさんは真面目にコツコツタイプ。
一緒に組んで稽古する事が多いと思ったら、
道場生は50歳過ぎの先輩が多く、
古武術顔のIさんは何時も物足りないらしく
私となら充分稽古ができるらしい。

ありがたいことです。

彼は本当に技を修得したいらしく、
休みなく身体を動かしている。
どうやら稽古に関しては私と気が合うようだ。

今日の稽古も実戦的。応用の技中心だ。

初心者は、私と前回来ていた身長180cm以上あり体重も100kgを超えている巨漢の男。
スポーツ刈りで拳にタコがある。
巨漢は警備会社に勤務しているらしく、見るからに強そうだ。
師範や先輩に技をかけられてもあまり痛そうな顔をしない。

力も体力も半端ではない。

皆、自然と巨漢と稽古するのを敬遠している。

和道流の稽古着を着ている私に話しかけ、
空手の流派とは知らずにか、和道流も投げ技や関節技が中心何ですか?
と。

私は空手着を持ってはいるものの、
稽古は殆どやっていない。
和道流の技の体系も真髄も知らない。
ただ、付き蹴り受けの基本練習しかしたことがない。
等と、自己紹介を兼ねて話していると、

そんな少しの会話も古武術顔のIさんは、
ガマンできないらしく、私に技をかけてくる。

しょうがなく巨漢は離れていき、
私と古武術顔のIさんは稽古に没頭する。

応用・実戦的な技の稽古がひと段落し、
Iさんと基本技を復習。

復習と言っても、私は初日に一度習っただけ。
しかも、ほぼ投げられていただけなので、
技をかけたのは1・2回。
基本・基礎が重要だと考える私とIさんは、
やはり稽古では気が合う。

時間切れのため基本技は3つしかできなかったが、
なるほど、実戦的な技が理解しやすくなった。

それを見ていた師範は、
来週は基本技をみっちりやってみるか!と・・・
残念ながら私は参加できない。

次回参加したときに
また、Iさんに教示してもらおう。

4回目の稽古で動きがだいぶ見えてきた、
理解できるようになってきた。
イメージトレーニングと体捌きの一人稽古ができそうだ。

ありがとうございます。

 

 


海老名古武道研究会

もりの古武術活法研究会の会員2名と私を含めた3名で、
海老名古武道研究会様の稽古見学。

柔術・・・自分の体の使い方を研究しています。重心と緩み、中心の攻守。
      短棒や十手術を含む。座技、立技、当身など      
剣術・・・刀の持ち方、古流方式の素振り、基本組太刀。小太刀を含む。
居合・・・真剣、模造刀や鞘付木刀を用いた、基礎の抜刀法ならびに型。

と、かなり本格的に活動されていてます。

15時からの稽古に約1時間半ほど遅れて道場へ。
左隣で弓道、右隣りで空手の稽古をしており、緊張しながら
道場の引き戸を開け、震えた声で見学をお願いします。
と声を掛ける。

30代前半の男性Sさんが飛んできて、イスを用意して頂いた。

剣術の稽古中で、木刀を構え歩を進めながら相手に打ち込んでいた。
道場生の顔は皆真剣。殺気が漲っている。

しばらく見ていると、黒い剣術着に派手な刺繍が入った、
ルパン三世に出てくる石川五右衛門風の武士が近づいて、
もしよかったら少しやってみませんか?と、
急遽体験をさせて頂く事に。

私と会員の2名で参加。
木刀を貸して頂き、武士に向かって剣を打ち込む。
打ち込むと言っても型稽古なので、
軽く相手の木刀に触れる程度の力具合。

武士は髪が長く、表情が良く見えない。が、
時折見える目が鋭い。

緊張で、身体がうまく動かず、手足が逆です。と
注意を受ける。

その後、居合の稽古。
木刀に鍔を付け、鞘に納めてある。

まずは、鞘から剣を抜く動作。
これが、なかなかうまく抜けない。
抜いた剣の刃が相手に向かない。それでは相手を斬ることはできない。

立位や、座位から立位へ移行しながらの抜刀。
自分の身体がどう動いているのか解らない。

そして、抜いた剣を鞘に納めるのがまた難しい。
鞘の反りと刀の反りが合わない。

最後に、折角だからと柔術を少し。
正座の状態で相手に両手を捕まれたら・・・

柔術では良くある、俗に言う合気上げ。
71歳という先生。中肉中背で見た目は60代。
道着からのぞく前腕は筋肉で太い。
しかし、どうみても私の体重85Kgは持ち上がらないはず。

が、すうっと上がってしまう。
全力ではないにしろ、6~7割ほどの力と体重を乗せて
掴んでいるのに。

先生はコツがあるので、練習すれば誰でもできるとおっしゃっていた。
大東流合気柔術の合気のような、身体の力が抜けるような感覚は
なかったので(受けた事がないので何とも言えないが)、
これは、練習すれば何とかなりそうだと実感。

最後に、神道式の座位による礼を行い稽古終了。
全身に疲労感が広がる。

先ほどの、黒道着に派手な刺繍の武士が感想を聞きに来た。
何でこの会を知ったのか、次回の稽古日はいつで、とか。

この武士が会の主催者だったのか。

もりの古武術活法研究会でも、道場等の会場に先生をお呼びして、
伝承会(稽古含む)を開催する形式を考えている。

今日参加させて頂いた、海老名古武道研究会も同じ形式をとっておられる。

主催者の武士もまた修行者。

剣の握り方もわからない武術初心者として、
大変有意義な稽古でした。

ありがとうございました。
折を見てまた参加させて頂きます。


古武術活法会稽古3回目

2週間空いて、3回目の稽古。

前回は応用・実戦編としてかなり難しい技を習い、
朧気なイメージしかつかめなかった。

さて、今回の稽古は・・・

前回と同じ技の稽古となった。

師範は、古武術の流派の名称を言わない。
技の名称も言わない。
全く拘っていないのであろう。

「キッチリ習い、段位等が欲しいなら他へ行ってくれ。
 引退後の道楽でやっているので、シャチこばった事はやらない。」

と、よくおっしゃる。

そして、流派に拘らず、色々な技を交えて稽古に取り入れる。

私もそれで良いと思う。
そして、古武術活法研究会に通って来ている道場生も同じだ。

今回は初心者が2名増え、知らない先輩が1人稽古に参加していた。

その先輩は、真黒な道着に黒帯で、
木刀と杖を持参した物々しい雰囲気の50代半ばの男性。

初心者の内の一人は、身長180cm以上あり体重も100kgを超えている巨漢。
スポーツ刈りで拳にタコがある。

もう一人の初心者は、如何にも短気そう、喧嘩好きそうな容姿。

油断ならぬ人物が集まってくる。

そんな中、師範は飄々と自論を唱え、初心者・経験者を問わず
軽々投げたり極めたり。

師範は本当に凄い人だ。

今回も、顔見知りになった古武術顔の男と、
くたびれた感じの50代の先輩の3人で組む。

その3人の稽古を見ながら指導をしてくれる黒道着。

相手がボディーを殴って来た時、巧みに捌きながら手首をとり、
極めながら体捌きで投げる。

また、木刀や金属バット等の棒で殴ってくる相手を想定し、
素手で脳天を打ってくる腕を捌きながら手首をとり、
極めながら体捌きで投げる。

どちらも投げた後はとどめをさす殺し技。
この二つの技は、手首を極めるまでの違いで、
投げる体捌きは同じ。
そして、柔道の背負い投げの足捌きと酷似している。

ただ、脳天を打ってくる時に相手の腕を捌く時、
柔道の投げの形とは逆の手で相手の腕を受けるので、
反射的に動くとどうしても柔道の癖が出る。

この、反射的に出る体捌きの癖は、他流の武術・武道・格闘技の経験者が苦労するところ。

また、手首を充分に極めないと体捌きだけでは投げられない。

古武術顔の男は、私が稽古に行けない日にも稽古に来ているため、
流石に上達している。上手い。そして痛い。

古武術顔の男の手首を見ると、前週の稽古の痕で痣と瘡蓋が残っている。
我慢強い男だ。

3人で交代しながら形を身体に染み込ませる。
が、技を掛けられるたびに手首に激痛が・・・。

初心者の巨漢の男と黒道着の先輩が早くあがり、
短気顔の初心者と組んで練習。

短気顔は、初めに感じたとおり短気そうに殴ってくる。
しかも、棒を持って振り下ろす形ではなく、
ストレートパンチに近い形で。

とっさにそれを受け、手首を極めようとするが、
柔道の癖がでて受け手が反対に、
うまく捌けたかと思うと、手首を極める前に、
短気そうに身体をよじり逃げてしまう。

師範も、なんか違うね~・・・と。
ん~。稽古にならん。

 

でも、これが実践だとしたら・・・。
上手い人なら、相手が逃げる前に手首を極め、投げに持ち込めるんだろう。

今回の稽古で、手捌き、足捌きがわかり、手首の極め方もわかった。
あとは練習あるのみ。

短気顔。今度は逃がさないぞ。
と、帰りの電車の中で一人イメージトレーニング。

がんばります。
ありがとうございます。