古武術活法会稽古4回目

6月から始めた古武術。
今日で4回目の稽古となる。
今まで基本技をやったのは初めの1回のみ。
基礎・基本が無いまま実戦に近い稽古が続く。

道場に着くと、いつもの古武術顔が、
えっと、お名前なんでしたっけ?と

初めて会った時に自己紹介をしたが、
お互いにピリピリしていたため覚えていない。
改めて自己紹介。

Iさんは真面目にコツコツタイプ。
一緒に組んで稽古する事が多いと思ったら、
道場生は50歳過ぎの先輩が多く、
古武術顔のIさんは何時も物足りないらしく
私となら充分稽古ができるらしい。

ありがたいことです。

彼は本当に技を修得したいらしく、
休みなく身体を動かしている。
どうやら稽古に関しては私と気が合うようだ。

今日の稽古も実戦的。応用の技中心だ。

初心者は、私と前回来ていた身長180cm以上あり体重も100kgを超えている巨漢の男。
スポーツ刈りで拳にタコがある。
巨漢は警備会社に勤務しているらしく、見るからに強そうだ。
師範や先輩に技をかけられてもあまり痛そうな顔をしない。

力も体力も半端ではない。

皆、自然と巨漢と稽古するのを敬遠している。

和道流の稽古着を着ている私に話しかけ、
空手の流派とは知らずにか、和道流も投げ技や関節技が中心何ですか?
と。

私は空手着を持ってはいるものの、
稽古は殆どやっていない。
和道流の技の体系も真髄も知らない。
ただ、付き蹴り受けの基本練習しかしたことがない。
等と、自己紹介を兼ねて話していると、

そんな少しの会話も古武術顔のIさんは、
ガマンできないらしく、私に技をかけてくる。

しょうがなく巨漢は離れていき、
私と古武術顔のIさんは稽古に没頭する。

応用・実戦的な技の稽古がひと段落し、
Iさんと基本技を復習。

復習と言っても、私は初日に一度習っただけ。
しかも、ほぼ投げられていただけなので、
技をかけたのは1・2回。
基本・基礎が重要だと考える私とIさんは、
やはり稽古では気が合う。

時間切れのため基本技は3つしかできなかったが、
なるほど、実戦的な技が理解しやすくなった。

それを見ていた師範は、
来週は基本技をみっちりやってみるか!と・・・
残念ながら私は参加できない。

次回参加したときに
また、Iさんに教示してもらおう。

4回目の稽古で動きがだいぶ見えてきた、
理解できるようになってきた。
イメージトレーニングと体捌きの一人稽古ができそうだ。

ありがとうございます。