古武術整体(活法)稽古10回目

先週は風邪のためお休み。
久しぶりの活法稽古。

道場へ入ると、珍しく鍼灸師のHさん。
そして、女性の体験者の方Mさんの2名がいらっしゃった。

Mさんは、リラクゼーションサロンで働いており、
主にアロマトリートメントを行っているそう。
活法に興味を覚えたのは、
自身が大腿骨すべり症という珍しい怪我をおい、
手術の結果、股関節周りの筋肉が固まってしまい、
稼働域が少なくなってしまった。
その結果、体調不良になることが多く、
接骨院や整体院等に通ったが、活法を施術に取り入れている
整体院で劇的に良くなったから。
その整体院で活法を教えてもらおうと院長に交渉したけど、
断られてしまったため、色々と探して辿り着いたそうです。

稽古は、大腰筋の調整。
まず、仰臥位で筋力テストと痛みの検査。
殆どの方が、筋力が強い方は痛みが無く、弱い方に痛みがある。
活法は、筋力が強い方、痛みが無い方から調整を行う。

仰臥位での検査と調整が終わった後は、横臥位で筋肉をポンプ作用で弛める。
この調整法は、大腰筋・腰方形筋・外腹斜筋等、腰回りの筋肉の調整。
これは施術の仕事でも使えそうだ。

稽古の途中で、2年ぶりというOさんが飛び入り参加。

男性4人の中で女性が1人。
大腰筋の調整なので、股関節周りや臀部に触れる。
嫌な感じはしないだろうかと少し心配したけど、
参加者は全員人の身体に触れる仕事。
全く気にしていない様子。 流石だ。

Mさんは嬉しそうに入門を決意した様子。

初心者が一人だけだったけど、仲間が増えた。

がんばります。
ありがとうございます。