古武術整体(活法)稽古13

今日は久しぶりに師匠とマンツーマンで稽古。
そして、入会してからの技のいくつかを復習。

まず、足首の調整3種類。
牽引、内旋、絞め。

次に膝裏調整と仰臥位での腰痛調整。

仰臥位での腰痛調整は、今回初めてで
手を下から差し入れ、腰から仙骨まで圧痛検査。

両足首を持ち、痛みが無い方を延ばす形で身体を「く」の字に
密位になったところで、外側の足を少し挙上し、さらに密位に。
軽く牽引。
深呼吸。

終了後、再度圧痛検査。

雑談の中で、尿の出や前立腺がでて、
足にあるツボを刺激。
これは痛い。激痛がはしる。

また、肩の調子があまり良くないという話から、
横臥位での肩関節調整3種類を新しく教えて頂く。

マンツーマンなので、自由に内容の変更ができるのも
良いところだ。

はじめに、横臥位の受者の三角筋を両手で包み、
ゆっくりとリズムよくほぐす。

1つ目は、肩関節の伸展調整。
横臥位の背中側に頭の方へ向いて膝を立てて座る。
肩関節を痛みのない範囲で伸展し、弛める。

2つ目、肩甲骨まわし。
横臥位の受者をまたぎ、受者の上側の肘を後方へ移動。
その肘の内側から肩甲骨内縁を指でひっかけ、
反対側の手は鎖骨を支える。
そのまま、肩甲骨が動くように肩関節をまわす。

3つ目は肩関節まわし。
受者の小手を取り、肘を曲げ、
はじめは小さく、だんだん大きく肩関節を廻していく。
最終的には密位で廻すように。

これは施術の仕事でも違和感なく使えそうだ!

がんばります。
もっと精進します。
ありがとうございます。