古武術整体(活法)稽古21

太氣拳護身術の稽古に引き続き、活法の稽古。

太氣拳の手の使い方と同じで、やわらかい手が重要だ。

今日の稽古は膝痛の調整。
・膝の高さ検査
・膝眼の高さ検査
・膝眼の高さ調整
・膝裏の圧痛検査
 下がっている方の膝を立て、足首を両ひざで挟んで固定
 外側から四指でアキレス腱を包むように把握し、腓骨を拳上
 内側の手で腓骨を拳上するように、45度上方向へ鉄槌
・膝眼の高さ調整
・膝裏の圧痛検査
・膝裏の硬縮調整
 今までの応用技で、内側が痛い場合手の内の感覚で内側方向へに圧をかけると効果が上がる
・大腿二頭筋の調整
 仰臥位で膝と股関節を直角にし、膝裏に近いところを手刀の指先を当て
 氣を通すように刺激をしてゆるめる。
・膝関節調整
 膝を両脇から手掌で挟み指を組む。
 圧を加えながら、足底を床に擦るように膝の曲げ伸ばし5回。
・膝の水抜き
 膝を伸ばし、踵を持ち上げた状態で足を揺すり膝関節の血行と
 リンパ、体液を流す。
・膝・前脛骨筋の導引調整
 仰臥位で足首を背屈。指先も背屈し、指先にかからないように足の甲を圧迫、導引

他に、眼精疲労の調整、鼻づまりの調整、首の後屈調整など盛りだくさん。

何度も練習が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。