古武術整体(活法)稽古26

今日は久しぶりに先生とマンツーマンで稽古。

O脚と腰痛の調整。
本来は別々の手技だけど、今回は混ぜて一緒に行った。
1.立位でO脚の検査
2.骨盤の高さ検査
3.膝裏硬縮の導引調整
4.大腰筋の圧痛検査・筋力検査
 仰臥位で小転子を押圧して痛みの検査
 膝を伸ばして足を拳上、股関節を45度外転、足先も45度回外。
 そのままの位置で、足首を外側45度下方へ軽く押して筋力の検査
5.大腰筋の導引調整
 痛みの少ない方、筋力が強い方の足側に正座
 足方の大腿部に、脹脛を乗せ、
 足の拇指を背屈し、拇指球を四指で掴むように上から抑え、回外方向へ圧
 そのまま維持し、腰を捻るように骨盤を上げ、脱力
6.O脚調整
 両足を回内し内股に、
 そのまま膝を立て、膝をつけたまま足を腰幅に開く
 膝の間に手を挟み、手を潰すように力を内側に入れながら
 踵を床に擦りながら膝を伸展
 膝が伸びきる前に、一度止め、膝を屈曲、5回
 同じ姿勢で、膝を外側から両手で挟み、
 膝を伸展・屈曲、5回
7.股関節牽引調整
 足側から両足首を持ち上げ、痛みが少ない方の腰を伸ばすように
 身体を側屈、密位になったところで内側の足を置き、
 外側の足を更に側屈、しばらくそのまま維持
 足側に牽引し、密位になったところでクン、クン、クンと3回牽引
8.外腹斜筋、脊柱起立筋の導引調整
 外腹斜筋、脊柱起立筋、志室・腰眼のあたりを硬さや圧痛の検査
 痛みがある箇所に足側の指を当て、
 頭側の手で手首を掴んで術者の頭上へ
 肩関節に導引をかけ、脊柱起立筋・外腹斜筋をゆるめる
 腕を内旋し、外旋側に回すのを維持
 腕を円を描くように足側に引き上げるのを維持
 腕を足側へ押し下げるのを維持
 いずれも、指を当てた腰部で支えるように維持
 脱力、と同時に腕を円を描くように足側へふわりと移動
9.腹部調整
10.仙骨叩き
 伏臥位で両足を回内し内股に、そのままの姿勢で
 仙骨叩き

先生からは、もっと力を抜いて導引をかけないと・・・
全般的に力が入りすぎ、「柔らかい手」で調整ができるように。
と注意を受ける。

武術と同じだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。