古武術活法稽古 12

新年度に入ってからの初稽古。
今日は、高校生2名の新人が稽古に参加。
一人は2回目で、小学生のころに空手を、授業で柔道をやっていた。
もう一人は武道の経験なしで、今日は体験とのこと。

師範が2回目の高校生を、何故か私が体験の高校生を指導することに・・・

基本の座位での合気上、手鏡、合気投、膝固・・・
ここまで来ると師範はおもむろに立ち上がり、相手が殴ってきたらこう、
と、応用技にいきなり移る。

つられて私たちも立ち上がって同じ技を稽古。

基本技の内、まだ1/3しか技の稽古がしたことがない初心者の私が、
初めて稽古をする初心者を指導するのはとても難しい。
自分があやふやなところは、当然説明ができず、
見本で技をかけても技になっていないためかからない。

いい勉強になった反面、
もっと基本技をみっちりと練習したいと稽古したいと思う。

また、普段から身体の使い方を意識し、技の勉強をする必要がある。
焦らずに、一歩一歩進んで行こう。

ありがとうございます。