護身術稽古9回目

先週に引き続いて稽古に参加。
疲れた心身に鞭を打って、頑張っている自分に拍手を送りたい。
だけど、「できるようになった」という果実には
まだまだ届かない。

結果も重要だが、そこに至る道の方が大切。と思うが、
早く果実を得たい。と焦りもする。

なぜ?焦るのか。

たぶん、自分には時間があまりない。と心のどこか、
潜在意識でそう感じているのかもしれない。

と言っても、物事は急いて焦っては上手くいかないことが多い。
ここはじっくりと取り組んでいきたい。

なんだか良くわからなくなってきたが、
コツコツと一生懸命やることだ。

少し遅れて道場へ、今日も常連のKさんとSさん。
立禅から動きのある揺り・這い等に移り、
移動しながら技を練習。

前回までは摺り足で、ザッザッと音がしていたが、
足運びを意識して克服。

次の課題は、やっぱり手足がバラバラ。
Kさんにご指摘を頂いてわかったこと。

技をかけたり捌いたりしていると、足が揃ってしまう。
右手を前に出すと、右足も前、左手が前だと左手も前が
この武術での形。
常に足を前後に開いて動いている。

また、師匠にも度々ご指摘を受けている、歩幅が広すぎ。

気が付くと、足を開いて踏ん張っている形になり、
手の動作より足が遅くなっている。

そう、足が居ついている状態だ。

また、連続技になると、その動きができず、
手足がバラバラの動きで、いつもの変な踊りとなる。

ご指摘を受けても、気が付かなければ直せない。

薄紙を1枚1枚重ねるが如く。
稽古を積むしかない。

ありがとうございます。
もっと精進します。