古武術活法稽古 26

最近日が短くなり、季節が秋らしくなってきた。
少し肌寒く稽古日和だ。

今回の稽古は、師範にじっくりと稽古をつけて頂いた。
というか、参加者が少なく、
師範が技の説明をするときに、
掛けられ役となったというのが正解か。

基本技、この流派では初段技と呼んでいる。
壁に貼ってある初段技をサーッと見て、

皆さん、もう全部できるでしょ?
でも、この中で一番重要なのはこの技。

と、師範が好きで得意な技を掛けてくる。
激痛が走り、ふっ飛ばされる。

そして、いつものパターンで応用技となり、
またまた初段技をじっくりと稽古することができなかった・・・。

が、85歳を超えてなお、物凄い技の切れを見せる。

力じゃないんですよ。
力があろうが、体格がよかろうが、あんまり関係ない。
技なんですよ。
技は、力んでいては掛けられないから、
力を抜かなくてはいけませんよ。

うーん。難しい・・・


ありがとうございます。
もっと精進します。